がんばれ 倉工軟式野球部 祝 全国大会出場 2

第70回全国高校軟式野球選手権大会に3年ぶり10回目出場の倉敷工。
倉敷工は、8月24日(日)第2試合で強豪中京との対戦が決まっている。
【大会応援要領は、倉工HP参照】
『粘り強い倉敷工』
『紙一重の激戦を制す』
3年ぶり10回目出場倉敷工先手必勝で、岡山大会を突破した倉敷工に「粘り強さ」が見える。
先制点を献上しながら2日連続の延長タイブレークを制した倉敷工が、10度の栄冠を勝ち取った。

3年ぶり10回目の優勝を決めサヨナラ打の山本「右」に駆け寄る倉敷工ナイン。

中国大会決勝戦
息詰まる投手戦の幕切れは、1対1で迎えた十回裏。一死満塁で今大会無安打の山本が、右打席に立つ。初球スクイズを外され、三走岩崎が挟殺される。
「ここで決めてやる。」山本は、外角の変化球を逆方向に打ち返し、歓喜の渦に吸い込まれた。
得点圏に計8度走者を背負った投手陣も実に我慢強かった。前日に、100球を投じたエース左腕曽川が、最小失点でしのぐ。リリーフした村上はピンチに動じる事なく、外角低めを丁重に突き追加点を許さなかった。
昨年秋の中国大会は、準決勝敗退。
春は、県大会で散った。
紙一重の激闘を潜り抜け、ようやく手にした3年ぶりの全国切符。
「1点の重みを感じながら、全員野球で戦う。」と主将三輪。
『先輩の背中が』
一戦必勝を積み重ねた倉敷工。
前回(22年ぶりに)4強入りした先輩の背中が見えてきている。
中国大会の2日間、倉工吹奏楽部や硬式野球部(全員)をはじめ、保護者卒業生など、大応援団が、倉工応援スタンドを埋め尽くしていた。
がんばれ倉工
目指せ全国制覇
倉工軟式野球部