熱闘甲子園 今昔物語 31 栄光の足跡 19

44回選抜高校野球大会(昭和47年選抜)

【概要】
1972
327日~47日出場27チーム
入場曲「また逢う日まで」
優勝日大桜丘(東京)準優勝日大三(東京)

【はじめに】
倉敷工は、初戦箕島に21。2回戦今治西に31で勝ち、迎えた準々決勝の相手は、強豪東北。
小沢監督は、この東北をマークしていた。
投打に、まとまった東北だった。

東北51倉敷工(準々決勝)
東 北 010 400 000 5
倉敷工100 000 000 1
倉敷工投手山本
本塁打

「大会出場校を見ると、この東北が強いと、思っていました。」
試合終了直後の、小沢監督の談話である。

一回に先制した倉工だったが、二回にすぐ同点にされる。
東北は、四回に4点、主導権を握る。二塁打1、本塁打1を含む、7安打で快勝。一方、倉工は、東北岡嶋投手の前に、三塁打1を含むが、5安打に抑えられ、三振11を喫した。倉工エース山本は、崩れそうではあったが、最後までの、強気な投球、力投が光った。

つづく
随時掲載

お願い
本文に迫力を持たせるため、敬称は略させて頂きます事をご了承下さい。

参考
朝日新聞「バーチャル高校野球」
山陽新聞「灼熱の記憶」
(
)現在、「灼熱の記憶」はありません。
瀬戸内海放送「夢フィールド」
(
)現在、「夢フィールド」の放送は、ありません。

協力
和泉利典(元、倉敷工業高校野球部監督)

中山隆幸(元、倉敷工業高校野球部部長監督)
岡山県立倉敷工業高等学校硬式野球部OB
岡山県立倉敷工業高等学校おいまつ会