熱闘甲子園 今昔物語 53 栄光の足跡 41 特別編

明治維新140年記念
第39回明治神宮野球大会

【概要】
主催 明治神宮日本学生野球協会
期間 2008年(平成20年)11月15日~
野球場 明治神宮野球場
招待チーム 大学の部10チーム、高校の部10チーム

【はじめに】
2008年(平成20年)3月。夏の甲子園に2度の出場に導き、合計7試合を戦った倉敷工野球部部長中山隆幸が、母校倉敷工監督に就任。中山と同じく、甲子園7試合を戦った監督の和泉利典が、総監督に就いた。

「長く、中山には色々な面で支えてもらった。今度は、自分が支える番。」と和泉。

前任校で、監督経験があった新監督の中山ではあったが、母校倉敷工での監督は、初めてであり、一年めでもあった。それがこの年、秋の中国大会で優勝を飾って「中国地区代表明治神宮大会」初出場を果たしたのだった。

倉敷工 000 000 000 0
西 条 010 000 01X 2

倉敷工投手 山崎
本塁打

四国地区大会(代表)優勝校の西条が、エース秋山(のちに、阪神タイガース入り)の好投で、2回戦へ進出した。西条は、二回2死から佐伯の三塁打と井下の適時打で先制。八回にも、佐伯の適時打で、追加点を挙げた。倉敷工は、山崎が、粘投したが、打線が3安打に抑えられ、完敗だった。

【参考】
明治神宮大会は、高校の部10校が出場できる。
秋の各地区大会優勝校による大会である。

つづく
随時掲載

お願い
本文に迫力を持たせるため、敬称は略させて頂きます事をご了承下さい。

参考
朝日新聞「バーチャル高校野球」
山陽新聞「灼熱の記憶」
(注)現在、「灼熱の記憶」は、ありません。
瀬戸内海放送「夢フィールド」
(注)現在、「夢フィールド」の放送は、ありません。

協力
和泉利典(元、倉敷工業高校野球部監督)
中山隆幸(元、倉敷工業高校野球部部長監督)
岡山県立倉敷工業高等学校硬式野球部OB会
岡山県立倉敷工業高等学校おいまつ会