第94回選抜高校野球大会
【大会期間】2022年3月18日~3月30日
倉敷工 強打沈黙
和歌山東 000 001 000 07 8
倉敷工 001 000 000 01 2
延長11回
投手 倉敷工 高山―近藤
安打 倉5 和13
二塁打 倉0 和1
【高山侑大投手】
悔しさをバネにして励んだ冬場のトレーニングで力をつけ、粘りの投球を見せた。昨秋は県大会決勝を除いて全て先発。182cmの長身から繰り出すキレのあるスライダーを持ち味に、「攻める野球」を支えた。
〚スタミナ強化実り 粘投する〛
「連投を投げ抜く力がなかった。」スタミナ不足を痛感した高山。野球部伝統の阿智神社の階段の駆け上がりで、野手の倍の40往復をこなし、心肺機能を高めた。精神的にも大きく成長した。
「最小失点で投げ切る。」と臨んだ甲子園のマウンド。スライダーだけでなく、球威が増した直球も駆使して、相手打線を10回まで1失点に抑えたが、最後に連打を許した。
〚ミス引きずり 乱れる〛
1対1で迎えた延長10回。強い気持ちが乱れた。打者として1死1塁から四球を選んで出塁したが、次打者の右飛でアウトカウントを間違えて飛び出してしまい、帰塁できずにアウト。反撃の流れを止めてしまった。直後の11回もマウンドに上がったが、「気持ちが切り替えられなかった。」先頭打者から3連打を許し、四球や守備の乱れも絡んで大量失点して力尽きた。
〚練習のたまもの と高山〛
高山は「171球を投げても疲れを感じなかったのは練習のたまもの。」と振り返った。そして「エースが投げている試合は勝たないといけない。粘り切れなかった。」初の聖地で味わった悔しさだった。「甲子園はすごく投げやすかった。夏は全試合完投して甲子園に戻って来たい。」と語った高山だった。
つづく 随時掲載
参考 山陽新聞/毎日新聞/朝日新聞「バーチャル高校野球」
協力 歴代倉工野球部監督・部長/おいまつ会









