真っ黒に日焼けした大きな笑顔に、真っ白な歯が眩しい。ラグビーに全力を注ぎ、楕円球を追いかける一人の女子生徒。倉工ラグビー部の男子に混じって、思い切りのタックルを仕掛ける。
その名前は、村上未和(E2B)。
村上は、社会人チーム「アタッターレ岡山」の選手としてプレーする一方で、倉工ラグビー部ではマネージャーとしてチームを支えている。ラグビーを始めたきっかけは、倉工ラグビー部の桐山青樹監督と小野剛志顧問から「ラグビーを一度体験してみないか」と誘われたことだった。実際に体験してみて、「ラグビーを本格的にしてみたい」と思ったという。
村上は「体を張れるところが好きです。タックルもスクラムも好きですね。楽しいです」と笑顔で語る。また、「コベルコカップに出場してみたいです。アタッターレ岡山は社会人チームですが、高校生もいます。もっと高校生にも入部してほしいですね」と続け、「ラグビー人口を増やしたいです」と力強く語った。
桐山青樹監督は「全国9ブロックで争う『コベルコカップ2026』で、中国地区選抜に選ばれる選手へと成長してほしいです」と期待を寄せる。その眼差しは鋭く、そして温かい。
なお、4月現在、倉工ラグビー部は1年生の大量入部もあり27人。女子マネージャーは村上を含め4人、計31人で花園を目指す。
がんばれ、倉工。
前へ、倉工ラグビー部。


