春風爽快キセキの春8
(2008年)岡山県秋季大会の結果
倉敷工10-0共生(6回コールド)
倉敷工5-4関西(延長10回)
準決勝倉敷工8-12玉野光南(延長10回)
三位決定戦倉敷工6-9倉敷
中国地区秋季大会へは、今回地元開催のため、県4位校までが出場。
倉敷工は、県4位校として中国地区大会に、滑りこんだ。
この、中国地区大会は、来春の選抜甲子園への重要参考資料でもある。
VS共生
ファーストストライクは、迷わずフルスイング。13安打10得点で、六回コールド
勝ちを収める。「倉工は、でえれえ打つなあ。」スタンドの、あちらこちらから声が聞こえた。打った打球が面白いようにヒットになった。
共生戦を見た、ある高校指導者は、うなった。
VS関西
勢いが出た。二回を終え、0-4。ベンチで、意気消沈する選手をにらみつけ、監督中山隆幸が、活を入れる。
「終盤、必ずチャンスがある。絶対あきらめるな。」
我に返った倉工ナインは、そこから巻き返し、八回に同点とし延長10回
5対4で勝つ。『気持ちで、負けそうになったけど、みんながむしゃらに
プレーをしました。』と、主将頼宏樹。
チームに、一体感と、自信が芽生え始めていた。
準決勝入りしたため、中国地区大会への出場権を得る。
しかし、準決勝三位決定戦とも、2連敗。この、2連敗したことで、中国地区大会に向けて、逆に新たな課題が、見つかった事であろう。
それは、投手力の整備が、急務ではなかろうか。
がんばれ倉工勝つぞ中国地区大会
つづく
随時掲載
お願い
本文に迫力を持たせるため、敬称は略させて頂きます事をご了承下さい
参考
山陽新聞
毎日新聞
(当時の、新聞記事を参考にして、一部を引用しています)
協力
小山 稔氏「元倉敷工業高校野球部コーチ」
神土秀樹氏「元倉敷工業高校野球部コーチ」
和泉利典氏「元倉敷工業高校野球部監督」
中山隆幸氏「前倉敷工業高校野球部部長監督」