硬式野球部 1年生大会観戦記

岡山県高校野球一年生大会が、11月7日から倉敷マスカット球場など県内14球場で開催されました。その結果、倉工は準優秀校と言う結果となりました。
この大会に出られるのは、一年生のみ。48校が2ブロックのトーナメントで争い、各ブロックの1位の2校を、優秀校として表彰される大会です。
倉工は本大会に向けて、5試合の練習試合(全勝)で、本大会に備えました。
強力な投手力を前面に勝ち進み、準決勝の難敵倉敷商に、2対1で勝利。
決勝では、関西に対し、投手戦を演じながらも、1対2で惜敗。あと一歩の所で優秀校表彰を逃してしまいました。
本大会を指揮したのは、倉工を平成12年3月に卒業し、徳山大に進学。共に内野手として活躍した、辻田浩一コーチ(D科)が監督代行をつとめました。辻田監督代行は、「声と工夫」をチームに要求。本大会期間途中において「投手力は、同じ程度の力を持つ4人の投手がいる。打線の繋がりを期待する中で、今年のチームは、粘り強さ、勝負を諦めないものを感じている。今後の試合も含めて自分に与えられた事を、確実にやって欲しい」と、期待を寄せていました。
一方、本大会終了後、中山隆幸監督は、「倉敷商に勝ったり、関西に善戦したりで、良く頑張ってくれました」と、目を細めていました。
昨年の一年生大会は、準優秀校。今秋には、中国大会に出場。そして今回の一年生大会も準優秀校。何か復活の予感がする倉工野球部ですね。

がんばれ 倉工 頼むぞ 捲土重来 倉工野球部

【一年生大会の試合結果】

倉敷工  4 - 3  高梁日新  延長11回タイブブレーク

倉敷工  8 - 1  倉敷南   7回コールド

倉敷工  4 - 1  就 実

倉敷工  2 - 1  倉敷商   準決勝

倉敷工  1 - 2  関 西   決勝