母校の校舎と校舎との間に、中庭があります。
今、新緑がとても深く、目にしみ、快い初夏の風が、ほほをなぶる様です。
そんな、中庭を見ていましたら、一枚の看板を見つけました。
何を書いてあるのかと、近づいて行くと、「 ニュートンのリンゴの木 」と
ありました。えっ? ニュートン? リンゴの木? ニュートンは、リンゴが
落ちるのを見て、万有引力を発見したと、聞いていますが?。その看板
には、次のように書いてありました。
ニュートンのリンゴの木
この木は、アイザック ニュートン ( 1643 ~ 1727 )が、万有引力の法則
を、発見するきっかけとなった、リンゴの木 ( 品種名 ケントの花 )の
5代めあたります。親木は、イギリスの国立物理学研究所より、東京大学
付属食物園を経て、大町エネルギー博物館に植えられました。
その接ぎ木苗を、科学の学徒のシンボルとして、同館理事、仁科 昌之氏
【 S28年E科卒 】の、ご紹介で本校に贈られたものです。
寄 贈 平成6年4月16日
おいまつ会
偉大なる大先輩が、寄贈してくれた 「 ニュートンのリンゴの木 」。
大事に大事に、育てて行ってほしいものです。
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