祝 日本野球連盟 ベストナイン
日本野球連盟 ( JABA ) は、2018年度社会人野球表彰の受賞者を発表し倉敷工高OBで、JFE西日本で活躍中の 三木 大知選手 が、ベストナインに輝きました。社会人野球日本選手権で 初優勝 した2004年以来の決勝に進んだJFE西日本。2年ぶり12度目の大会は、準々決勝で前回準優勝の 日本生命 を破る等、3試合連続無失点で勝ち上がり、 新日鉄住金鹿島 に 4対2。三菱重工名古屋との決勝は、延長13回の死闘の末に 1対2 で、わずかに頂点へは届きませんでした。こうした中、 三木 大知選手 は、打率3割5分、6打点をマークし、打撃賞を受賞しました。監督から、「 打撃に専念しろ 」と言われ、昨年の秋から、外野手に転向。4月のJABA岡山大会で 打率5割。5月のJABAベーブルース杯では4割3分 の高打率をマークしました。倉敷工時代は 中山 隆幸監督 のもと、秋の中国大会で優勝。その年の 明治神宮大会 に出場。そして、4番打者として悲願の選抜にも出場しました。選抜甲子園では、金光大阪に 11対10 で勝ち、中京大中京に 5対6 と食い下がりました。【 高校から応援して下さって、それが、今力になっているので、頑張れています。 】と、三木選手。現在、倉敷市役所に勤務している、同じ年の、元 高校球児は、「三木君は、すごかったです。2年生の春季大会で、倉工と対戦したんですが、倉敷市営球場で 三木君 にホームランを打たれたのを覚えています。」また、倉敷工高OBで、平成15年 和泉 利典監督 のもと甲子園に出場。あの 駒大苫小牧 今治西 を撃破し 甲子園2勝 を上げた 陶山 大介さんからは 『 ベストナインおめでとうございます。これから求められる事、周囲から見る目は変わりますが、自分のプレースタイルは変えずに、頑張ってほしいなと、思います。』と、コメントが寄せられました。陶山さんは、JFE西日本のエースとして、14年間プレーし、都市対抗には、7回出場。( チームとしては9回出場 )高速スライダーを武器に右上手から投げる本格派右腕でした。三木選手は【 元々打撃には、自信がありましたが、もっと伸ばしたいです。そして長打が打てるように、またチャンスに打てる事が、自分の仕事だと思っています。来年は、必ず都市対抗に出場して優勝できる様に、頑張ります。ベストナインも取りたいです。応援よろしくお願いします。 】今年の、JFE西日本は、若手投手が力投し、5試合とも 無失策。全国制覇時に、エースだった、 山下 敬之監督 からは、「 三木の責任は、大きい。安定した活躍を期待している。 」と、激が飛んでいるようです。今後も、 感動 勇気 希望力 を与え続けて下さい。頑張れ 三木 大知選手。