熱闘甲子園 今昔物語 69 栄光の足跡 5/(選抜への道 3)

第94回選抜高校野球大会

【概要】
2022年3月18日~3月30日入場曲「群青」
優勝 大阪桐蔭、準優勝 近江
一回戦 和歌山東8―2倉敷工
(お願い)
この試合の内容については、当HP「栄光の足跡54」を参照して下さい。

【選抜への道3】
『2021年秋の岡山県地区予選』
倉敷工19―0倉敷南(五回コールド)
倉敷工21―4日新(七回コールド)
倉敷工7―2青陵

『2021年秋の岡山県大会』
倉敷マスカット球場であった開会式で、倉敷工の福島貫太主将が、「野球ができる事に感謝し、晴れの岡山の高校球児として、笑顔で全力プレーを貫き、戦い抜くことを誓います。」と選手宣誓した。

(一回戦)
倉敷工430 103 0 11
山 陽000 002 0  2
(七回コールド)

15安打を放った倉敷工が大勝した。
一回、日向、若林の連続適時長短打と花房の犠飛で、4点を先制すると、二回は、藤井の適時二塁打などで3得点。その後も加点し突き放した。エース右腕高山は、切れ味鋭い変化球を決め球に、七回を7安打2得点に抑えた。
「夏準優勝の山陽を打ち崩す」
「攻めて、攻めて、攻めたぎる。」
倉敷工は、チームスローガンを体現する強打で、今夏の岡山大会準優勝校山陽から15安打11得点。主将福島は、「良い一歩を踏み出せた。」とうなずいた。
次の二回戦は、難敵玉野光南だった。

1回表。倉敷工1死一二塁。 日向が、左中間二塁打を放ち、1対0と先制する。

つづく
随時掲載

お願い
本文に迫力を持たせるため、敬称は略させて頂きます事をご了承下さい。

参考
毎日新聞
朝日新聞「バーチャル高校野球」
山陽新聞「灼熱の記憶」
(注)現在、「灼熱の記憶」は、ありません。
瀬戸内海放送「夢フィールド」
(注)現在、「夢フィールド」の放送は、ありません。

協力
和泉利典(元、倉敷工業高校野球部監督)
中山隆幸(元、倉敷工業高校野球部部長監督)
岡山県立倉敷工業高等学校硬式野球部OB会
岡山県立倉敷工業高等学校おいまつ会

熱闘甲子園 今昔物語 68 栄光の足跡 56

第94回選抜高校野球大会

【概要】
2022年3月18日~3月30日入場曲「群青」
優勝 大阪桐蔭、準優勝 近江
一回戦 和歌山東8―2倉敷工
(お願い)
この試合の内容については、当HP「栄光の足跡54」を参照して下さい。
【選抜への道2】
『監督紹介』
高田康隆 倉敷工監督
倉敷工-大阪経済大-興譲館コーチ、監督―倉敷工]


吉報を聞いた瞬間、歴代の教え子の顔が、次々と頭に浮かび声を詰まらせた。「これまで、悔しい思いをさせてきた子どもたちのお陰で今がある。」
母校で迎える7度めの春。指導者として、初めて甲子園の土を踏む。
「下手でもええ。お前らが、本気でやれるかじゃ。」
倉敷工グランド。ノックバットを手に、岡山弁の大声が響く。倉工時代は、県内屈指の本格派右腕。
挫折を味わったのは、大軽大3年の時。過度の投げ込みで、右肘を複雑骨折し、プロへの夢を絶たれた。
転機は、4年の時の夏休み。恩師に誘われて、倉敷工の学生コーチになり、甲子園出場を果たした。
「夢を持つ大切さ伝えたい」
野球を通じて、夢を持つ大切さを伝えたい。
新たな生きがいを見つけ、卒業後も仕事をしながら指導を続けた。
2004年から、興譲館でコーチ、監督を歴任。
キャリアを積み、2016年に母校に戻って来た。
選手と共に、一日一日を刻み、伝統ある倉工の新たな歴史を作る。
(注)今、現在は、倉敷工OB藤原洋造監督です。

つづく
随時掲載

お願い
本文に迫力を持たせるため、敬称は略させて頂きます事をご了承下さい。

参考
毎日新聞
朝日新聞「バーチャル高校野球」
山陽新聞「灼熱の記憶」
(注)現在、「灼熱の記憶」は、ありません。
瀬戸内海放送「夢フィールド」
(注)現在、「夢フィールド」の放送は、ありません。

協力
和泉利典(元、倉敷工業高校野球部監督)
中山隆幸(元、倉敷工業高校野球部部長監督)
岡山県立倉敷工業高等学校硬式野球部OB会
岡山県立倉敷工業高等学校おいまつ会