部活動激励訪問 弓道部を訪問しました

「真 善 美」とはよく弓道で、使われる言葉であります。
弓道は、古代より射術として、世界中に広がりを見せると共に日本においては、武道の一つでもあります。

おいまつ会による、部活動激励訪問。今回は、11月28日、部員数40人を誇り、来年の岡山インターハイ強化指定校にもなっている弓道部を訪問させて頂きました。

弓道場は、倉工の片隅にあり、決して恵まれている環境には見えない中でも、今年もやってくれました。6月の県総体では、18年ぶり6回目の男子団体優勝を飾ると共に、個人戦においても、優勝と準優勝。今秋でも、団体と個人で中国大会に連続出場している強豪チームであります。こうした弓道部の活躍ぶりは、おいまつ会役員会議でも早くから話題に上がっていました。

訪問団が弓道場に到着した時、黒川正英監督以下全選手が整列して待っていてくれました。「おはようございます」。早速おいまつ会を代表して、日下誠会長が激励の挨拶を行いました。
そして、黒川監督から、弓道の解説を聞きましたが、弓道の持つ奥深い話に、訪問団もびっくりです。その後、弓道場に入らせて頂きました。一度に3人の選手が、28メートル先にある、38センチの的を狙います。
他の選手は、外で待機。し~んと静まりきった弓道場に緊張が走ります。
訪問団としても、固唾を飲んで見守るしかありません。その時です。
弓が放され、矢はほぼ一直線に飛んで行き、見事に的に的中です。
他の選手たちは一斉に「シャー」と言う掛け声と拍手。しかし、どの選手も微動だにしません。そこに、弓道にかける思い、姿勢を感じた次第です。主将の、山本 湧介君(C科)は、「中国大会、インターハイに出場できる様に頑張っています。黒川先生は、明るい人柄で生徒思いでもあり、お父さんのようです」と。
倉工弓道部で培われた修練は、即射人生につながる事でしょう。

がんばれ倉工    めざせ全射的中  倉工弓道部

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H27倉工文化祭 おいまつ会作品展を終えて

第67回倉工文化祭が、11月20、21日に約1000人の来場者を迎えて盛大に開催されました。これに伴いおいまつ会館では、おいまつ会作品展を開催しました。同窓生の絵画、遺作展、書道、彫刻作品、写真に加え、各運動部の優勝楯、そして野球部の甲子園出場記念のペナントの展示もあり、訪れた方々は、足を止めて見入っていました。

今年は、例年以上の数の展示があった様に思います。

昭和26年3月卒業の、末竹 正さんは、「先生は、兄貴の様な存在だった。いい学校でした。」と、感慨深く当時を語ってくれました。また、同級生の守安 忠さん(元 倉工教師)は、「母校の教師と言う事で、何もかも力の入れようが違った」と。二人のお互いの元気な姿での再会を喜ぶと共に想い出話が弾んでいるようでした。

がんばれ 倉工 咲き誇れ 倉工文化祭

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硬式野球部 1年生大会観戦記

岡山県高校野球一年生大会が、11月7日から倉敷マスカット球場など県内14球場で開催されました。その結果、倉工は準優秀校と言う結果となりました。
この大会に出られるのは、一年生のみ。48校が2ブロックのトーナメントで争い、各ブロックの1位の2校を、優秀校として表彰される大会です。
倉工は本大会に向けて、5試合の練習試合(全勝)で、本大会に備えました。
強力な投手力を前面に勝ち進み、準決勝の難敵倉敷商に、2対1で勝利。
決勝では、関西に対し、投手戦を演じながらも、1対2で惜敗。あと一歩の所で優秀校表彰を逃してしまいました。
本大会を指揮したのは、倉工を平成12年3月に卒業し、徳山大に進学。共に内野手として活躍した、辻田浩一コーチ(D科)が監督代行をつとめました。辻田監督代行は、「声と工夫」をチームに要求。本大会期間途中において「投手力は、同じ程度の力を持つ4人の投手がいる。打線の繋がりを期待する中で、今年のチームは、粘り強さ、勝負を諦めないものを感じている。今後の試合も含めて自分に与えられた事を、確実にやって欲しい」と、期待を寄せていました。
一方、本大会終了後、中山隆幸監督は、「倉敷商に勝ったり、関西に善戦したりで、良く頑張ってくれました」と、目を細めていました。
昨年の一年生大会は、準優秀校。今秋には、中国大会に出場。そして今回の一年生大会も準優秀校。何か復活の予感がする倉工野球部ですね。

がんばれ 倉工 頼むぞ 捲土重来 倉工野球部

【一年生大会の試合結果】

倉敷工  4 - 3  高梁日新  延長11回タイブブレーク

倉敷工  8 - 1  倉敷南   7回コールド

倉敷工  4 - 1  就 実

倉敷工  2 - 1  倉敷商   準決勝

倉敷工  1 - 2  関 西   決勝