倉工祭 文化の部

「倉工 万博」

今年の「倉工祭 文化の部」は、11月7・8日に盛大に開催されました。今回で77回を迎え、一般公開となった8日(土)は、9時30分の開始と同時に正門受付には長蛇の列ができ、倉工人気の高まりがうかがえました。

今回は、生徒会から「今年はクラスの展示や模擬店に力を入れたいので、各科の展示はなくしたい」との意向を受け、おいまつ会では「今までにない趣向を考えたい」と検討を重ねてきました。

生徒会の「テーマ もの作りの万博」を受け、おいまつ会は、京都に本社を置き電子部品と電子機器を扱う大手企業「京セラ」に、「何か展示できるものはないか」と手紙を送りました。その結果、本校31年E科卒の伊藤謙介氏による「ものつくりの原点」と題した講演会DVDを紹介していただきました。伊藤氏の名前は早くから候補に挙がっていましたが、おいまつ会の日下誠会長はDVDを見て「感銘を受けました。勉強の参考になりました」と話していました。

もう一つの目玉は「倉工野球部の歴史と甲子園での活躍」です。第81回選抜の開幕試合、倉工―金光大阪の試合を最初から最後まで上映し、見学者は椅子に座って「ナイスバッティング」「ナイスバント」と拍手しながら観戦していました。中には、勝利後の校歌を一緒に歌う人もいました。他にも、36年の倉工―報徳学園戦や、歴代選手のインタビューDVD、写真展示も公開しました。

今夏、女子ソフトボールで県大会初優勝の立役者となった中学3年生は、「倉工野球部かっこいい。野球部員たくさん見かけましたよ。実はこのスリッパ、○○選手のものを借りたんです」と話し、倉工野球部の歴史も知ることができたようで、とても満足した表情で倉工を後にしていました。

がんばれ 倉工
咲き誇れ 倉工祭

 

熱闘甲子園 今昔物語 90 栄光の足跡 78

第94回選抜高校野球大会

【大会期間】2022年3月18日~3月30日

第94回選抜大会が19日、甲子園球場で開幕した。開会式では、倉敷工の福島貫太主将が選手宣誓を行った。

開会式で、行進する倉敷工の選手。

 

選手宣誓する福島貫太主将。

〚倉敷工・福島主将 選手宣誓〛

<選手宣誓全文>
「夢と志が人生をつくる。当たり前だった日常が失われて3年がたちます。今なお、世界中でパンデミックが起こり、多くの人たちが苦しみや困難に立ち向かっています。それでも、私たちは一歩ずつ歩んできました。
甲子園に立つまでに、たくさんの方々に支えられてきました。今、野球ができているのも、その人たちのおかげです。聖地・甲子園という舞台に立てることに感謝します。
そして、私たちの最大の理解者であり、応援してくれている家族に感謝します。ありがとう。夢と志を持ち続け、これからの未来に向かって1日1分1秒を大切に歩んでいきます。
ファイティングスピリット、フレンドシップ、フェアプレー。甲子園に立つ喜びを胸に、最後まで諦めることなく、正々堂々とプレーすることを誓います。」

〚感謝を全面に出す〛
「大好きな野球ができることに感謝します。」

福島は、コロナ禍で改めて実感した球児としての喜びを素直に表現したといえよう。リハーサルとは違い、多くの観客が見守る中、引き締まった表情で堂々と大役を全うした福島。実は、司会者に名前を呼ばれた時から足が震えるほど緊張していたというが、「心の中で『できる』と唱えた。100点だと思う。」と振り返った。

福島は、全体練習の中止や対外試合の制限を強いられながらも気持ちを切らさず、鍛錬してきたチームメイト・仲間たちと一緒に宣誓文を考えた。憧れの甲子園に立てることや、これまで支えてくれた家族への感謝を前面に出し、夢や志を持つ大切さに触れた福島だった。

現在、福島は社会人野球・JFE西日本で頑張っている。

つづく(随時掲載)

参考:山陽新聞、毎日新聞、朝日新聞「バーチャル高校野球」
協力:歴代倉工野球部監督・部長、おいまつ会

熱闘甲子園 今昔物語 89 栄光の足跡 77

第94回選抜高校野球大会

【大会期間】
2022年3月18日~3月30日

大会は、昨秋の明治神宮大会覇者・大阪桐蔭や、注目の怪物スラッガー・佐々木麟太郎を擁する花巻東など、32校が出場。熱戦の火ぶたが切られた。

【開会式は簡素化される】
開会式は新型コロナ対策のため簡素化され、大会初日の3試合に出場する倉敷工やクラークなど、6校のみが参加。選手宣誓は倉敷工・福島貫太主将が務める。

6校のみで行われた開会式リハーサル。

大会前日の17日には、この6校の主将らが参加して開会式のリハーサルが行われた。選抜で岡山勢5人目の大役を担う福島は、「堂々と人に感動を与えられるような選手宣誓をしたい」と抱負を語った。

【30年ぶり 初日から順延】
大会は18日から開催する予定だったが、天候不良のため中止となった。開会式は大会初日に出場する6校のみが参加。本部によると、開会式を含め、大会初日から順延になったのは1992年の第64回大会以来、30年ぶりという。この日、6校は甲子園球場の室内練習場で調整した。

【倉敷工 打撃練習で調整】
13年ぶりの甲子園の初戦は仕切り直しとなった。倉敷工は18日、室内練習場で約1時間30分汗を流し、翌日に持ち越された和歌山東戦に備えた。

チームの看板である打撃の練習に時間を割き、主力は和歌山東の多彩な投手陣を想定して、左右の打撃投手の球を打ち込んだ。エース・高山は捕手を座らせ、約40球を投げて調整した。

選手宣誓を務める福島は、「もう一日準備ができる。自分たちの攻めたぎる野球を貫きたい」と語り、2009年以来の甲子園勝利に向けて気合十分の様子を示したのだった。

(つづく・随時掲載)

参考:山陽新聞、毎日新聞、朝日新聞「バーチャル高校野球」
協力:歴代倉工野球部監督・部長、おいまつ会

熱闘甲子園 今昔物語 88 栄光の足跡 76

第94回選抜高校野球大会

【大会期間】2022年3月18日~3月30日

 

【伝統のユニホーム 聖地で復活】

【胸に「KURASHIKI」】

胸元に「KURASHIKI」の文字がよみがえる。選抜に出場する倉敷工は、甲子園限定で伝統のユニホームを復活させる。数々の名勝負を繰り広げてきた先輩たちと同じユニホームをまとい、13年ぶりの晴れ舞台に立つ。

「KURAKO」の文字が刻まれた現在のユニホーム。

2009年開幕試合で勝利して応援席に向かう倉工ナイン。 胸に「KURASHIKI」の文字がよみがえる。

【倉敷の名を全国に】

胸に「KURASHIKI」。高校野球ファンには懐かしい往年のユニホーム。1951年から母校を率い、春夏合わせて14回の甲子園に導いた名将・小沢馨氏(2016年死去)が採用したもの。当時の倉敷市長が「倉敷の名を全国に伝えてほしい」と、倉敷の名を全国に広めるために「KURASHIKI」と刻んだとされている。まさに、倉敷市長の命だったのである。

 

【伝統のユニホームがうれしい】

過去10回出場している春の甲子園で、倉敷工は強烈なインパクトを放ってきた。記憶に新しいのは前回2009年の開幕試合。金光大阪を相手に4度の劣勢を跳ね返し、延長十二回、11―10で逆転サヨナラ勝ちを収めた。この時、中山隆幸監督は倉敷工監督1年目だった。

 

当時、主将だった頼宏樹さんは「伝統のユニホームを甲子園で再び見られるのはとても嬉しい。とにかく楽しんでプレーしてほしい」と、大会初日に和歌山東と対戦する後輩たちにエールを送った。

 

【先輩たちの思いを背負って】

「同じユニホームを着た先輩方の思いも背負い、攻めて、攻めたぎる自分たちの野球をやり抜きたい。」試合に先立つ開会式で選手宣誓を務める福島貫太主将は、決意を新たにする。

 

つづく(随時掲載)

 

参考:山陽新聞、毎日新聞、朝日新聞「バーチャル高校野球」

協力:歴代倉工野球部監督・部長、おいまつ会

 

熱闘甲子園 今昔物語 87 栄光の足跡 75

第94回選抜高校野球大会

【大会期間】
2022年3月18日~3月30日

【初の大舞台へ 吹奏楽部】
第94回選抜高校野球大会は18日に開幕する。13年ぶりに出場する倉工の選手たちを音楽で応援しようと、倉工吹奏楽部がコロナ禍の中、急ピッチで猛練習を重ねていた。

甲子園での演奏に向けて急ピッチで、猛練習する倉工吹奏楽部。

【コンクール・イベントが中止延期】
球児たちの熱戦をアルプススタンドから盛り上げるブラスバンドの演奏。選抜では、コロナの影響で演奏できない状態が続いていたが、今年3年ぶりにブラスバンドによる応援が可能になった。

コロナは吹奏楽部の活動自体にも影響を与えていた。予定されていたコンサートやイベントが何度も中止や延期になり、対外的には「何もやっていない」と、2年生の浅野勇輝部長はため息をつく。

浅野美帆顧問は「部員たちは入学した時からコロナの時代。本番の経験が少なく、満足に活動できていない」と話す。クラスターもあり、部活動は休止になった。

【急ピッチで練習を重ねる】
練習が再開できたのは3月4日からだった。放課後や休日に約3時間の猛練習を重ね、「サウスポー」や「アフリカン・シンフォニー」など18曲を練習した。

倉工吹奏楽部には11人しかおらず、演奏には不安があったという。だが、今春卒業した3年生と、浅野顧問が教鞭をとる玉島商吹奏楽部が「助っ人・友情応援」として参加してくれることに。初戦では約30人での演奏となった。

浅野顧問は「野球部のおかげで、演奏できる機会ができた」と喜ぶ。吹奏楽部にとっても、甲子園は初の大舞台になる。

つづく(随時掲載)

参考
山陽新聞
毎日新聞
朝日新聞「バーチャル高校野球」

協力
歴代倉工野球部監督・部長
おいまつ会

熱闘甲子園 今昔物語 86 栄光の足跡 74

第94回選抜高校野球大会

【大会期間】
2022年3月18日~3月30日

『選抜組み合わせ決定』

第94回選抜高校野球の組み合わせ抽選会が、(4日)オンラインで開催され、出場32校の一回戦の対戦カードが決まった。

オンラインで、抽選会に臨む
福島貫太主将。

13年ぶり11度目出場の倉敷工は第一日第2試合で、昨秋の近畿大会準優勝校・和歌山東との対戦となった。
また、選手宣誓は抽選で、倉敷工の福島貫太主将が務めることになった。

『攻めて 攻めて 攻めたぎる』
『古豪復活への準備』

夏を含め、13年ぶりの聖地に立つ倉敷工の相手は、強豪ぞろいの近畿大会準優勝校・和歌山東に決まった。
和歌山東は初出場。

倉敷工の高田康隆監督は、「レベルの高いところで、結果を出している。挑戦者として、しっかり向かって行く。」と引き締めた。

主将福島は、校内の教室でオンライン抽選会に臨み、32校中24番目の登場で「7」の札を選び、和歌山東の隣へ。
昨秋の和歌山県大会、近畿大会で夏の甲子園覇者・智弁和歌山、同4強の京都国際を破った相手に「勢いがあるが、自分たちの野球を貫き通す。」と抱負を語った。

さらに福島は「最大の準備をして全員で校歌を歌いたい。」と語った。

春夏合わせ甲子園で、岡山勢最多の25勝を誇る古豪が、地元に明るいニュースを届ける。

『福島主将が選手宣誓』
〚感謝の気持ちを伝えたい〛

選抜では、岡山勢5度目の大役が舞い込んだ。
選手宣誓を務める倉敷工の主将福島は、「感謝の気持ちを伝えたい。はきはきと堂々と言えたらいいと思います。」と語った。

第一日に出場する6校の抽選で、「パッと、目に入った。」という「5」の札を選び、見事に当選。
「甲子園という聖地で、なかなかできない経験。しっかり準備してやり切る。」と福島。

新型コロナと戦いながら、野球に打ち込んだ全国の球児を代表し宣誓を行う。

つづく 随時掲載

参考 山陽新聞/毎日新聞/朝日新聞「バーチャル高校野球」
協力 歴代倉工野球部監督・部長/おいまつ会

熱闘甲子園 今昔物語 85 栄光の足跡 73

第94回選抜高校野球大会

【大会期間】 2022年3月18日~3月30日
倉敷工野球部の歴史の中で、60年以上も語り継がれる人間ドラマ。 当HPでは、「倉工の3元号」と題して逸話全5話を紹介してきた。 今回から、元の第94回選抜大会の物語の続きに戻すことにする。


『倉敷工聖地で校歌を』『全校生徒で校歌を』『選抜旗授与式』

第94回選抜高校野球大会に、13年ぶりに出場する倉敷工の壮行式が同校体育館で行われ、ナインが聖地での活躍を誓った。
新型コロナ対策もあり、在校生約600人のうち2年生が会場の体育館に集合。1年生は、各教室で動画配信を見守った。
毎日新聞岡山支局長より安藤正道校長に選抜旗が授与され、安藤校長から福島貫太主将に手渡された。
安藤校長は「甲子園で、これまで培ったものを遺憾なく発揮し、皆さんの戦う姿が地域の人達に元気、勇気、感動を届けることになる」と述べた。

拍手の中、壮行会に入場するナイン。


『倉工旋風を』

生徒会副会長の横溝凛子さんが「甲子園で倉工旋風を巻き起こしてください。応援できることを誇りに思います」と激励した後、同校応援団部よりナインにエールを送った。


『郷土岡山から、日本一を』

福島主将は「郷土岡山から日本一を取るために、一日一分一秒を大事に練習に取り組む。甲子園では必ず勝ち、全校生徒で校歌を歌いましょう」と呼びかけ、式開催へのお礼と決意を述べた。


13年ぶり11回目の選抜出場となる倉敷工。組み合わせ抽選会は3月4日にリモートで行われることになっていた。

つづく
随時掲載

参考 山陽新聞/毎日新聞/朝日新聞「バーチャル高校野球」
協力 歴代倉工野球部監督部長/おいまつ会

がんばれ 倉工軟式野球部 祝 全国大会出場 4 最終回(VS中京)

第70回全国高校軟式野球選手権大会が、兵庫県明石トーカロ球場と姫路ウインク球場で、開幕した。
史上初の4連覇を目指す中京。過去32回を誇る松商学園など全国から16校が出場。日本一を目指し、熱戦を展開する。

『高校野球の夏は、終わっていません』
開会式で、早大学院主将が「まだまだ高校野球の夏は、終わっていません。ここにいる全員で、軟式野球の存在感を全国に示し、勇気を与える大会にする事を誓います。」と、選手宣誓した。

『倉敷工初戦敗退』
3年ぶり10度目出場の倉敷工は4連覇を狙う中京に0対10で敗れた。
曽川、村上の左右両エースをはじめ、4投手が13安打を許し、打線も4安打に封じ込まれた。
倉敷工 000 000 000 0
中 京 230 101 03X 10

(倉)曽川、村上、岡村、小田―三輪
ボーク岡村

ピンチで、マウンドに集まる倉敷工ナイン

倉敷工の完敗。先発曽川が、一回に適時内野安打と野選で2点を先制される。
二回途中5失点。継投した村上ら3投手も、毎回得点圏に走者を背負いリードを広げられた。打線は4安打。三回以降は無安打。二回、福永、三輪の連打で作った1死満塁の好機を生かせなかったのが痛い。
『実力が足りない』と主将
大会4連覇を狙う中京に、歯が立たない。
中京に、10得点完封負け。
「実力が足りなかった。それが、点差に出てしまった。」と主将三輪。
軟式野球特有の「叩きつける打法」に苦戦した倉敷工。
一回裏、1死一三塁で、三塁方向に高く弾まされ先制を許す。二、六、八にも、高いバウンドの内野ゴロの間にホームを許し、遊撃手岩崎は「わかっていても、防ぎきれなかった。」
二回、1死満塁の時、併殺での0点が痛かった。
3年ぶりの全国大会は、厳しい結果となったが、東中国大会2試合でタイブレークで制すなど、粘り強く勝ち上がった倉敷工。
「県大会でも勝ちきれなかったチームが、ここまで成長できた。」と三輪。
全国大会10度の出場を誇る伝統校は苦い敗戦を糧に来年も日本一を目指す。

がんばれ倉工
負けから学べ倉工軟式野球部

がんばれ 倉工軟式野球部 祝 全国大会出場 3 (激励訪問)

第70回全国高校軟式野球選手権大会に3年ぶり10回目出場の倉敷工軟式野球部に、8月18日おいまつ会(役員のみ)が激励訪問を行いました。
訪問においては米30キロが、軟式野球部三輪悠斗主将に手渡されました。
おいまつ会を代表して、日下誠会長が「ぜひ、全国制覇してください。このお米を食べて、より一層の元気、パワーをつけてください。おいまつ会も応援します。」と激励。
三輪主将は「相手は強いですが、必ず勝って、日本中をびっくりさせてやります。」と力強い言葉がありました。

『名監督が代行』
倉工硬式野球部を率いて、甲子園で7試合を戦い4勝を挙げたOB和泉利典氏が監督を代行する事になりました。甲子園4勝は、倉工歴代第2位の記録です。
本当に、耐えて耐えて勝ち取った甲子園出場でした。この日、倉工グランドには和泉監督代行が、ノックを行っていましたが、そのノックは、当時と変わらない【熱いもの】がありました。
(現、星野監督が公務のため不参加に)

軟式野球部と、おいまつ会役員。倉敷ケーブルテレビが、取材に。

おいまつ会を代表して日下誠会長が、挨拶しました。

お米の説明と激励する守屋企画委員。

お礼の挨拶をする三輪主将。

挨拶する和泉利典監督代行。

全員で記念撮影。

第70回全国高校軟式野球選手権大会、倉敷工VS中京(東海、岐阜)
8月24日(日)第2試合14時30分
姫路ウインク球場
(JR姫路より、タクシー10分)
中京は、大会4連覇を狙う強豪校
応援には、「おいまつ会帽子」を着帽してください。

がんばれ倉工
目指せ全国制覇
倉工軟式野球部

がんばれ 倉工軟式野球部 祝 全国大会出場 2

第70回全国高校軟式野球選手権大会に3年ぶり10回目出場の倉敷工。
倉敷工は、8月24日(日)第2試合で強豪中京との対戦が決まっている。
【大会応援要領は、倉工HP参照】
『粘り強い倉敷工』
『紙一重の激戦を制す』
3年ぶり10回目出場倉敷工先手必勝で、岡山大会を突破した倉敷工に「粘り強さ」が見える。
先制点を献上しながら2日連続の延長タイブレークを制した倉敷工が、10度の栄冠を勝ち取った。

3年ぶり10回目の優勝を決めサヨナラ打の山本「右」に駆け寄る倉敷工ナイン。

中国大会決勝戦
息詰まる投手戦の幕切れは、1対1で迎えた十回裏。一死満塁で今大会無安打の山本が、右打席に立つ。初球スクイズを外され、三走岩崎が挟殺される。
「ここで決めてやる。」山本は、外角の変化球を逆方向に打ち返し、歓喜の渦に吸い込まれた。
得点圏に計8度走者を背負った投手陣も実に我慢強かった。前日に、100球を投じたエース左腕曽川が、最小失点でしのぐ。リリーフした村上はピンチに動じる事なく、外角低めを丁重に突き追加点を許さなかった。
昨年秋の中国大会は、準決勝敗退。
春は、県大会で散った。
紙一重の激闘を潜り抜け、ようやく手にした3年ぶりの全国切符。
「1点の重みを感じながら、全員野球で戦う。」と主将三輪。
『先輩の背中が』
一戦必勝を積み重ねた倉敷工。
前回(22年ぶりに)4強入りした先輩の背中が見えてきている。
中国大会の2日間、倉工吹奏楽部や硬式野球部(全員)をはじめ、保護者卒業生など、大応援団が、倉工応援スタンドを埋め尽くしていた。
がんばれ倉工
目指せ全国制覇
倉工軟式野球部