冬場のトレーニング 「 山 」 鶴形山

白壁の街に、そびえ立つ鶴形山。その鶴形山が毎日、倉工を見下ろしています。

そして、「倉工がんばれ!!倉工がんばれ!!」 と言っている様に見えてなりません。

倉工の生徒諸君は、その鶴形山の事を一口に、「 山 」と呼んでいます。

いつ頃からなのか、誰が言い出したのかは、わかりません。「山に行くぞ」それは鶴形山の坂道を、そして石段を走り、足腰を鍛える意味でもあるのです。

今から、約10年程前、倉工野球部を特集したテレビ番組がありました。その中で元野球部監督の名将 小沢 馨さんがご出演されていました。

「私が、少年時代、野球チームの練習で球拾いをしていた頃、自宅に帰っては、すぐ裏の鶴形山に走って行き、坂道を走り、石段を駆け上がっては、口に入る物を食べていた時期があったんです。しかし、本格的に野球をする様になってからは、その坂道や石段を走り込んだ事で、足腰が強くなったのではないかと思うのです。私の原点は鶴形山なんです。」 と。

今でも続いている伝統の冬場のトレーニング、野球部の「 山 」。

最近では、毎年国体やインターハイに出場している、陸上競技部。次の花園や国立を目指す、ラグビー部やサッカー部も、「 山 」に行っては冬場のトレーニングに励んでいるところです。

ただし、鶴形山、阿智神社、そして参拝者や観光客の皆様に、ご迷惑にならない様に、注意しながらの、冬場のトレーニングでもあるのです。

がんばれ 倉工!!

勝ち取れ 勝利を!!

倉工運動部

部活動激励訪問 弓道部を訪問しました

「真 善 美」とはよく弓道で、使われる言葉であります。
弓道は、古代より射術として、世界中に広がりを見せると共に日本においては、武道の一つでもあります。

おいまつ会による、部活動激励訪問。今回は、11月28日、部員数40人を誇り、来年の岡山インターハイ強化指定校にもなっている弓道部を訪問させて頂きました。

弓道場は、倉工の片隅にあり、決して恵まれている環境には見えない中でも、今年もやってくれました。6月の県総体では、18年ぶり6回目の男子団体優勝を飾ると共に、個人戦においても、優勝と準優勝。今秋でも、団体と個人で中国大会に連続出場している強豪チームであります。こうした弓道部の活躍ぶりは、おいまつ会役員会議でも早くから話題に上がっていました。

訪問団が弓道場に到着した時、黒川正英監督以下全選手が整列して待っていてくれました。「おはようございます」。早速おいまつ会を代表して、日下誠会長が激励の挨拶を行いました。
そして、黒川監督から、弓道の解説を聞きましたが、弓道の持つ奥深い話に、訪問団もびっくりです。その後、弓道場に入らせて頂きました。一度に3人の選手が、28メートル先にある、38センチの的を狙います。
他の選手は、外で待機。し~んと静まりきった弓道場に緊張が走ります。
訪問団としても、固唾を飲んで見守るしかありません。その時です。
弓が放され、矢はほぼ一直線に飛んで行き、見事に的に的中です。
他の選手たちは一斉に「シャー」と言う掛け声と拍手。しかし、どの選手も微動だにしません。そこに、弓道にかける思い、姿勢を感じた次第です。主将の、山本 湧介君(C科)は、「中国大会、インターハイに出場できる様に頑張っています。黒川先生は、明るい人柄で生徒思いでもあり、お父さんのようです」と。
倉工弓道部で培われた修練は、即射人生につながる事でしょう。

がんばれ倉工    めざせ全射的中  倉工弓道部

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H27倉工文化祭 おいまつ会作品展を終えて

第67回倉工文化祭が、11月20、21日に約1000人の来場者を迎えて盛大に開催されました。これに伴いおいまつ会館では、おいまつ会作品展を開催しました。同窓生の絵画、遺作展、書道、彫刻作品、写真に加え、各運動部の優勝楯、そして野球部の甲子園出場記念のペナントの展示もあり、訪れた方々は、足を止めて見入っていました。

今年は、例年以上の数の展示があった様に思います。

昭和26年3月卒業の、末竹 正さんは、「先生は、兄貴の様な存在だった。いい学校でした。」と、感慨深く当時を語ってくれました。また、同級生の守安 忠さん(元 倉工教師)は、「母校の教師と言う事で、何もかも力の入れようが違った」と。二人のお互いの元気な姿での再会を喜ぶと共に想い出話が弾んでいるようでした。

がんばれ 倉工 咲き誇れ 倉工文化祭

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硬式野球部 1年生大会観戦記

岡山県高校野球一年生大会が、11月7日から倉敷マスカット球場など県内14球場で開催されました。その結果、倉工は準優秀校と言う結果となりました。
この大会に出られるのは、一年生のみ。48校が2ブロックのトーナメントで争い、各ブロックの1位の2校を、優秀校として表彰される大会です。
倉工は本大会に向けて、5試合の練習試合(全勝)で、本大会に備えました。
強力な投手力を前面に勝ち進み、準決勝の難敵倉敷商に、2対1で勝利。
決勝では、関西に対し、投手戦を演じながらも、1対2で惜敗。あと一歩の所で優秀校表彰を逃してしまいました。
本大会を指揮したのは、倉工を平成12年3月に卒業し、徳山大に進学。共に内野手として活躍した、辻田浩一コーチ(D科)が監督代行をつとめました。辻田監督代行は、「声と工夫」をチームに要求。本大会期間途中において「投手力は、同じ程度の力を持つ4人の投手がいる。打線の繋がりを期待する中で、今年のチームは、粘り強さ、勝負を諦めないものを感じている。今後の試合も含めて自分に与えられた事を、確実にやって欲しい」と、期待を寄せていました。
一方、本大会終了後、中山隆幸監督は、「倉敷商に勝ったり、関西に善戦したりで、良く頑張ってくれました」と、目を細めていました。
昨年の一年生大会は、準優秀校。今秋には、中国大会に出場。そして今回の一年生大会も準優秀校。何か復活の予感がする倉工野球部ですね。

がんばれ 倉工 頼むぞ 捲土重来 倉工野球部

【一年生大会の試合結果】

倉敷工  4 - 3  高梁日新  延長11回タイブブレーク

倉敷工  8 - 1  倉敷南   7回コールド

倉敷工  4 - 1  就 実

倉敷工  2 - 1  倉敷商   準決勝

倉敷工  1 - 2  関 西   決勝

硬式野球部 秋の中国大会観戦記

秋の中国路を、純白のユニホームが、躍動しました。
来年の、選抜甲子園出場への、登竜門と言うべき、秋の中国地区高校野球大会に、7年ぶり21回目の出場を果たした、倉工ナイン。
その、倉工ナインを応援しようと、応援バスや野球部父母会の車に分乗した、応援団が、まだ夜が明けてないうちに、出発して山陰(島根)へと向かいました。
しかし、約300人の応援団の必死の応援もむなしく、準々決勝で敗れてしまい、来春の選抜甲子園への道は、遠くなったようです。
応援バスには、おいまつ会会員をはじめ、特に今回は、昭和39年40年の卒業生数人も含まれていました。さらには、野球部父母会、倉工の大ファンである、施設応援団も同乗しての応援でもありました。
今年の、秋の新チームは、強力な投手力を前面に出し、高い守備力を武器にして、少ないであろうチャンスを、いかにものにできるか。と言うチーム。その守備力の高さは、近年にない完成度を示すものでもありました。
中山隆幸監督をはじめ、社会人野球、川崎製鉄水島で18年もプレーした、神土秀樹ヘッドコーチ(昭和52年3月卒)ら、コーチ陣が、鍛えに鍛えた事を示すものでもあったと思います。今後は、さらにレベルアップをして、夏の甲子園出場を、勝ち取ってもらいたいと思います。

がんばれ 倉工 行くぞ 夏の甲子園 倉工野球部

硬式野球部 中国大会2回戦結果

10月25日、硬式野球部中国大会準々決勝、広島県2位の如水館高校と対戦しました。

4-3と惜敗しましたが、来年度に期待です。

卒業生の皆さん、応援をよろしくお願いします。

また、おいまつ会本部役員で、部活動の激励訪問を行っています。多くの部が全国大会で活躍できることを祈っています。

 

試合結果(準々決勝)

如水館(広島2) 4-3 倉敷工(岡山2)

倉敷工|100|000|002|= 3
如水館|000|103|00x|= 4

(倉)内山、大月 (如)石垣、岡本

 

大会結果はこちらです。

http://shimanehbf.sakura.ne.jp/H27kekka/akicyu.pdf

スコアはこちらです。

http://shimanehbf.sakura.ne.jp/H27kekka/akicyugoku13.pdf

硬式野球部 中国大会1回戦突破!

10月23日(金)、秋の中国大会初日を迎えました。

倉工は、島根県1位の大社高校と対戦し、まずは1勝しました。

大社(島根1) 0-1 倉敷工(岡山2)

倉工|000|010|000|= 1

大社|000|000|000|= 0

会場:島根県立浜山公園野球場

 

試合速報はこちらからどうぞ!(島根県高等学校野球連盟のページです)

http://shimanehbf.sakura.ne.jp/H27kekka/kekka.htm

(スコア) http://shimanehbf.sakura.ne.jp/H27kekka/akicyugoku11.pdf

組み合わせ・今後の試合日程はこちらからどうぞ!(岡山県高等学校野球連盟のページです)

http://www.okayama-hbf.com/common/data/2015_10_16_autumn_hard_chugoku.pdf

 

※次の試合は、10月25日(日)10:00~ 松江市営野球場です。

硬式野球部 県大会準優勝 7年ぶり中国大会出場

DSCF1582 DSCF1585 DSCF1586 DSCF1589ここ何年か、不本意な成績に終わり、悔しい思いをして来た倉工野球部。
倉工ファンから、「最近の倉工はどうした。頑張ってくれ」と言うような、声が聞こえて来そうな昨今です。それでも、我がおいまつ会は毎年、いや毎日連日に渡り、熱い熱い応援を行って来ました。
今回も、倉敷マスカット球場を主会場とした、秋の岡山県高校野球大会に、おいまつ会 日下 誠会長を先頭に多くの会員や、役員が集結して、声を上げての応援を繰り広げました。
応援団の太鼓の音に合わせて、メガホンを打ち鳴らし、時には選手に励ましの声を掛けるなど。まさにスタンドが一体となり、心を一つにしての応援であり願いでもありました。そんな熱い応援を背に、倉工ナインは難敵を次々と打ち破り、岡山県大会 準優勝、中国大会に7年ぶりに出場という頑張りを見せてくれました。

ありがとう倉工野球部。
聖地が呼んでいます。「早く来い。早く戻って来い」と。
また、中山隆幸監督から 「熱い応援をありがとうございました。お陰様で勝つことが出来ました。中国大会も、一戦一戦全力で挑みます。これからも、更なる応援をよろしくお願いします。」と、コメントが寄せられました。

がんばれ 倉工

行こうぜ甲子園 我ら倉工

軟式野球応援記事

 第60回全国高校軟式野球選手権大会が8月22日(土)から開始され、我が倉敷工は、高砂市球場での大会初日の第一試合(正午から試合開始)に臨んだ。我が軟式野球部は12年ぶり8度目の全国大会出場で、県予選・東中国大会では失点0の投手力を示し、初戦突破が期待できた。相手は北関東・栃木代表の作新学院で、歴代最多8度の優勝を誇る名門校。 倉敷からはバス3台の応援団、おいまつ会関西部会から10数名が、また近畿地方に住むOB家族など大勢の人が応援に駆けつけてくれた。校長、副校長をはじめ、重い大校旗を掲げた生徒を含む在校生応援団、ブラスバンド、軟式野球部の家族、卒業生、関係者の皆さんで3塁側応援席は大いに盛り上がった。 試合は3回まで1点を争う好ゲームだったが、中盤に点を入れられてからは相手のペースとなり、ついに倉敷工は1点も入れることなく試合終了となった。選手の皆さんは一生懸命にプレーをしてくれた。感動をありがとう!

 

倉 敷 工

作新学院

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今後ともしっかりと練習を積み重ね、来年出場を果たしてほしい。
(おいまつ会広報担当:山本八洲雄)

 

全国高等学校軟式野球選手権大会

相手・・・強豪だった
全国高等学校軟式野球選手権大会。 母校は0:6で敗退。
相手の作新学院は60回大会で8回出場の常連校。
硬式野球では全国制覇何度も達成した。巨人の江川卓が出た学校。格が違った。球場は高砂市球場
3回までは0:0の投手戦。
しかし、4回からじわじわと点を入れられた。2時間15分の試合だった。内容は締まった試合。三塁側の応援席は人で埋まった。
久しぶりに見た大校旗。
次は年末。ラグビー全国大会で花園ラグビー場で再会を誓う。
後援・・・朝日新聞、毎日新聞。両社の社旗が掲げられていた。
8月22日 山本氏より

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